AK47のアップグレード・モデル
バリエーション豊富なAKシリーズの中でも、特に人気の高いAKMを、ガスブローバック マシンガンとしてモデルアップ! 特殊な表面仕上げによる木目の再現や、本物を採寸して各部の再現性をアップ。また、オートストップ搭載によるリアルな操作方法、そして迫力ある反動や耐久性も備えたモデルとなっています。《主な特徴》
- 強烈なブローバックを実現:直径約19mmの大型ピストンを採用した、AK専用ブローバックエンジンを搭載。発射に連動してボルトも作動し、かつてないほど強烈なリコイルショックが楽しめます。
- リアルな可動ギミック:ボルトハンドル操作による初弾の装填や、弾切れ時のボルトの前進停止など、本物同様の機能を忠実に再現しています。また、本物に近い形でテイクダウン(メンテナンスのための通常分解)が行なえます。
- 外観の再現度を追求:樹脂製のハンドガードとストックに特殊印刷を施すことで、本物さながらの木目を表現。また、レシーバーの質感、塗装によってベークライト素材のように仕上げたグリップ、本物同様のスチールプレス製レシーバーカバーなど、外観の再現度を追求しています。
- 調整可能なフロント/リアサイト:フロントサイトは専用のアジャストツールで上下左右に調整が可能です。また、リアサイトはスライドバーの位置を変えるだけでプレート状のサイト本体が持ち上がり、着弾の上下調整が行なえます。
- 各種マズルオプションに対応:銃口のマズルブレーキを取り外せば、サイレンサーなど14mm逆ネジ仕様のマズルオプションを取り付けることができます。
- アルミダイカスト製マガジン:装弾数35発、バナナマガジンと呼ばれる形状のマガジンを、アルミダイカスト一体成型で再現しています。
基本情報
- 可変ホップアップシステム 搭載
- フルオート(連発)/ セミオート(単発)切替式
- 全長
- 890 mm
- 銃身長
- 200 mm
- 重量
- 3,550 g(空マガジン含む)
- 弾丸
- 6mm BB(0.2~0.25g)
- 動力源
- HFC134aガス
- 装弾数
- 35 + 1発(1発は本体に装填した場合)
AKMスペアマガジン
- 型名
- AKM
- パッケージ内容
- AKM本体、マガジン(装弾数35発)、保護キャップ、フロントサイト・アジャストツール、取扱い注意・説明書、チャージャー、チャージングロッド、クリーニングロッド、BB弾(0.2g/100発)、他
ストーリー
1949年に旧ソビエト軍に制式採用されたAK47は、当時ドイツが開発した世界初のセミ/フルオート切替え式アサルトライフル・MKb42に対抗すべく開発されました。
銃器の設計者として頭角をあらわしはじめたミハイル・カラシニコフは、次のソビエト制式採用アサルトライフルを決めるトライアルに、AK47の試作品を提出します。パーツ数を少なくし、あえて隙間の多い構造にしたこの試作品は、ドロにしずめられてもトラックに引きずられても問題無く作動したといいます。どんな環境や天候でも大事な場面で確実に発射させるため、多少の命中精度をギセイにして作動性能を優先したのです。
その後ソビエト軍に制式採用となったAK47は、世界最高の信頼性と堅牢性から各国で採用やライセンス生産が行なわれます。AK47はAKM、AK74と進化を重ね、旧ソビエト連邦崩壊後もロシアのAK100シリーズと呼ばれる現代モデルへと発展。現在では世界一の生産数をほこるアサルトライフルとなりました。